2017-05

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うっかり萩尾望都。



こないだバイトしてたら、新刊になぜか『トーマの心臓』があったので借りて読んでみた。

漫画の方は知らないし、っていうか萩尾望都の本を読んだことがなかったのに、いきなり小説版。

(しかし、なにゆえノベライズが森博嗣なのか・・・)

で。

なんというか、話の流れがつかみづらいよね。この時代ってそうだったのかな。

そういえば竹宮恵子のもそういう感じ。って年代一緒か・・・。

竹宮恵子はうちに『ファラオの墓』と『テラへ・・・』があるので読んだことあるのだけど。

バイトしてたら短編集の所蔵があったのでそれを読んだら、うん、あれだね。

ちょっとSFっぽい不思議な感じの話だった。

なんだろう、今の漫画がはっきりしすぎてるのかな・・・。

確かに少女漫画の表現方法っていうのは漫画の中でも独特なところがあるみたいだから、不思議な雰囲気になっててもおかしくないんだけど。



ああなんだか、話がそれた。

で、『トーマ』はいわゆるギムナジウムっぽいところの話。全寮制?の男子校で、思春期。

でもこういうのの男の子っていうのはもう別世界の存在だからなあ・・・男子じゃないし男性じゃないし。

ああ、うん。『男の子』って表現するしかないですね、これは。

優等生に転校生、美形なやつに無邪気でちょっとわがままなタイプ。

そう、この無邪気でわがままなタイプっていうのが場を引っ掻き回すんだよね。

気まぐれだから、反応が読めない。「なんでこういう反応なんだ?」って思いながら読んでると、気づいたら話が進んでたりして。

この引っ掻き回す役の存在が、いわゆる策士じゃあないし、意図がないみたいだからもう本当に呆気にとられるというか・・・。

今の漫画にはないようなタイプの子だから、現代っ子(笑)のこっちとしてはかき乱されてしょうがない。

ただ引っ掻き回すだけなら、現代の漫画にもいる。

でもそこには後の展開を見越して作者の意図が裏にあるはずだから、けっこうこっちは読めるんだよね。

でもこのタイプはその意図が読めないような感じ。いや、そうやって私が推測できないだけなんだろうけど。

だから読んでると時々かなりイラっとする。彼らはKYなので。

でもなあ。それが魅力なのかも、とか思ったりする。

だってなんだかんだ言ってまた読みたくなるんだ。



それで萩尾望都の本、他にもないかなー、と思って検索したらありました。『ポーの一族』。全三巻。

時系列がバラバラで、短編のシリーズものって言えばいいんだろうか。

こういうのは長編と違ってストーリーの予測が立てられないんだよね。

長編だともう山場とか乗り越えた後とか、なんとなく読めちゃうから・・・時々うんざりしますが。

えーと、まあ、これは吸血鬼の話です。

っていうかやばいな。時を越えていろんな人の記憶に残ってて、でも本人たちは変わらない姿で生きていて。

結局最後、消えちゃうけども、でもなんかこの最後のエピソードがいいなあ。

現代に近いからかな。

いや、たぶんこの話のアランが一番好きなんだろうなあ。

他だとやっぱり機嫌悪そうで、気まぐれな感じがしてたから苦手だったけど。

アランは話の途中で仲間になったから、そういう立場っていうのも微妙で面白いし。

しかしエドガーはすごいよな・・・うん、彼が一番すごいことになっている。

あんまり人間に入れ込むなよー、とかアランに言っておきながら、こいつもけっこう人間にかかわってる。

一度学校に入った時はすごかったな・・・そういえばこの話ではキリアンのことがさっぱり理解できなかった。

彼も情緒不安定だよね。いやまあ思春期ってそうか。

でもアランと違ってエドガーってどこにいても同じだから、安心して見れるんだよな。

そもそもこの作品ってエドガーの物語だろうから、彼を知るためにこの本を読むわけだ。

そう思う。エドガーはかなり好きかもしれない。



うーん・・・他の作品も読んでみたいが、買うまではいかないんだよな・・・。ちょっとリスクある。

でも他にはもう所蔵ないし。困った、誰か持ってないかな。

いや持ってるはずないんだけど。私の周り、古い漫画読む人ほぼいないに等しいし。

一条ゆかり持ってるのも私くらいじゃないか?と思う。

まあもらったんだけどね、私も。

あー・・・古本屋とか行くか。あ、そしたら『キャンディキャンディ』も読みたい。

途中までしかうちになくて、最後どうなったのか知らないんだよ!

っていうか間抜けてるし!気づいたらアンソニー死んでて孤児院に戻ってた!

そんでまた呼び戻されて学校入ってテリー登場!すいませんどうなるんですかテリーは!

母いわく「最後二人はくっつかなかったような・・・」ってあいまいな記憶ですね!

ところで母上、どうしてうちには『ベルばら』ないんですか!?読んだからいいけどでも立ち読みじゃあだめだ。

あと『有閑倶楽部』も買っておけばよかったのに!私読みたかったよ!一条ゆかりけっこう好きだもの!

・・・あ、やばい、これは古きよき時代の本が読みたい症候群か。

立ち読み・・・とかは疲れるよな・・・。

っていうかうちにあったはずの『デザイナー』がない。たしか叔母さんが誰かに貸すとか言って持ってって以来だ。

まあこれはいいか・・・あんまり印象残ってない。でも『砂の城』は戻ってこなくて困って買った。

最近また読んだら、やっぱすごい話だった。うん、当時小学生の私が理解できなくて当たり前だった。

・・・・・・。やっぱり近いうちに古本屋行こう・・・。



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● COMMENT ●

うあ!ごめん、砂の城うちにある!(´Д`;)俺には重い話だったお…

鼠のときは重いだろうから、後期に返すよ!あとシグマさんも!

Re: タイトルなし



そういやそうだった(笑)
砂の城はあの重苦しさがいいと思います。

そんじゃあ後期によろしく。ってかシグマさんはやったの?やってほしかったなあ。


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鈍色

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鈍色だったり丼だったりYOUだったり、と場所によって名前が変わってます。でもだいたい丼と名乗る。
本と漫画とゲームをこよなく愛しつつ、しかし時折拒絶反応が出て、なおかつ活字中毒症状が出て死にそうになります。
歴史とか神話とか宗教とか大好きです。
哲学無き人生は無意味。とか言ってみる。

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